ご挨拶

団ファミリーハイキング

ボーイスカウト守山第1団は、1980年(昭和55年)に“守山にもボーイスカウトを”との気運の中、守山市役所社会教育課をはじめ各種団体のご協力のもとに設立されました。学校や家庭ではなかなか体験できない野外のプログラムを通して、子どもたちの自立心と協調性を育み、生きる力の育成とバランスの取れた人間形成をめざし活動しています。自然の中で楽しく活動しながら、いろいろなルールを学び“こころ”と“からだ”をたくましく鍛え、子どもたちの自立を応援しております。一方で、ファミリーハイキングを行うなど和気あいあいとした雰囲気もあります。私達ボーイスカウト守山第1団への入団をお待ちしております。

ボーイスカウト守山第1団
団委員長 長尾 晃裕

沿革

 守山第1団は、国民体育大会の前年(昭和55年)3月1日に守山市社会教育課をはじめ、各種団体有志のご協力のもと設立されました。徐々に人数を増やしながら滋賀県で最大、日本でも有数の規模を誇る団となり、2020年には発団40周年を迎えることができました。現在は、守山市・野洲市の子供たちを中心に小学2年生から大学生、社会人までスカウトとして活動しています。また、守山第1団は、ファミリー団として保護者にも指導者として楽しく活動に参加してもらっており、近年は、設立当時のスカウトが保護者となり指導者となるなど活動が引き継がれてきております。
 健全な団運営を目指した結果、過去3ケ年間にわたって、「団の登録者数を継続して維持・拡大した団」として、所属県連盟の承認に基づき最高ランクの優良団Sランクとして表彰されています。

※S ランク:スカウト数 100 人以上で、且つ、指導者数 40 人以上の団(団合計 140 人以上)

各隊紹介

カブスカウト隊(CS)

野山で仲間たちと元気にあそび冒険する。キャンプで火をおこしてごはんを作る。そしてたき火を囲んで楽しくしゃべる、笑う、カブスカウトは楽しい活動が満載です。子供は遊びが勉強です。子供の目を輝かせませんか?守山第1団のカブ隊は、学校やご家庭ではなかなか体験できないプログラムを通じて、子どもたちの自立心と協調性を育み、生きるちからの養成とバランスのとれた人格形成をめざして活動しています。

カブ隊隊長 佐藤K

ボーイスカウト隊(BS)

10代前半のスカウトが活動するボーイ隊では、どんな世界でも生き抜く力を身に付けられるよう、兄弟姉妹のように集まる班活動を中心に、そろそろ芽生えてきた自律の気持ちを大切に育てています。
キャンプやハイキングなどの野外活動では、家電製品をはじめとした様々な便利なものはなく、自然の中で人間として純粋に自分の力でどのように生きてゆけるかを気付くことができます。
班活動では、少しだけ経験のある年上のスカウトが、年下をリードし、サポートし、協力して活動することで経験や技能を伝えて、それぞれのスカウト自身の能力を高めてゆきます。自分でできることが増えてくると、楽しくなり、もっと挑戦したくなり、そして他人に教えたくなります。
指導者は、安全確保に細心の注意を払いながら、子どもたちの世界の外にある、より広い世界に気付くことができるよう、さりげなくヒントを出すようにしています。
また、日頃の活動や長期遠征キャンプなどの環境を提供することで、スカウトには、どんどん経験を積んでもらい、国内外のジャンボリーや世界中のスカウトとの交流の機会にて活躍してくれることを楽しみにしています。

ボーイ隊隊長 佐藤H

ベンチャースカウト隊(VS)

ベンチャー隊は、中学3年生~高校3年生の年齢のスカウトが所属しています。活動の目標は、ボーイ隊までの活動経験を生かして、野外活動や奉仕活動を自分達で企画し、それを実践することです。企画は、隊長の承認を得て実施し、その結果を隊長に報告します。隊の指導者は、必要に応じアドバイザーとしてスカウト達のサポートを行っています。そして、活動の結果を隊会議において全員で検証、次の活動に生かせるようにします。団の行事など全体集会の場を利用して年少スカウト達にも活動成果を発表します。自分達だけで考えて活動するためのスキルの向上を実践を通じて会得することがベンチャースカウトの活動の目標です。

ベンチャー隊隊長 青木

ローバースカウト隊(RS)

 ローバー隊は、18歳から25歳で構成する、ボーイスカウト活動の最終課程です。カブスカウトからの経験を活かし、自ら挑戦する野外活動や、地域貢献、国際活動とともに、カブ隊、 ボーイ隊又はベンチャー隊の訓練協力が主な活動範囲です。 最近の活動では、登山、ボルダリングやキャニオニング(沢下り)などを計画、実践してきました。 心身ともに充実する年齢に達し、学生から社会人の橋渡し世代で、自身の活動もし、指導もし、そして自分と社会を見つめる年齢です。 人生100年時代、残る3/4の有意義な人生のため、時には遊び、時には自分を見つめ直し、自己実現につなぐ活動を目指しています。

ローバー隊隊長 斉戸