BGL合同例会

10月4日(日)、毎年恒例のBGL合同例会が地球市民の森で開催されました。BGL合同例会は、ガールスカウト滋賀県第15団やボーイスカウト守山第1団の活動を支援してくださっている近江守山ライオンズクラブ(L)が、ガールスカウト(G)・ボーイスカウト(B)をお招きくださり、年に一度、自然体験や奉仕作業を共に行う行事です。開会式ではBGLそれぞれに誓いの唱和と歌を斉唱し、ライオンズクラブからガールスカウトとボーイスカウトへ育成金の贈呈などが行われました。

開会式のあとは、3つの班に分かれて森林の方へ移動し、環境保全のためにのこぎりを使って間伐と枝打ちをします。森づくりセンターの方に説明をしていただき作業に取り掛かります。初めはのこぎりの扱いが難しく、一本切るのに時間がかかっていましたが、何本か切っていくうちにのこぎりの動かし方も上手になっていきました。

間伐の次は、森づくりセンターの方に案内していただき、自然観察ウォークラリーをしました。地球市民の森にある草花や木々についていろいろ教えていただきました。身近な植物でも知らないことがたくさんありました。どんぐりを剥いて食べたらナッツのような味がして意外と美味しかったです。ちなみに地球市民の森の木の3分の2はどんぐりの木だそうです。

自然観察の次は、地球市民の森で採れた材料を使って木工クラフトをしました。スカウトたちは、それぞれにかわいいものや個性的なものなど、思い思いの作品を作り上げていました。凝りすぎて時間が足りなかったスカウトもいましたね。

最後はみんなでクイズ大会です。〇か×か正解だと思う方に移動します。簡単な問題や難しい問題があり、大盛り上がりでした。勝ち残った人にはうれしい景品がありました。残念ながら不正解だった人にも参加賞をいただきました。

閉会式では、全員で輪になり『また逢う日まで』を歌い今年の合同例会を締めくくりました。近江ライオンズクラブの皆様には、平素より守山第1団のボーイスカウト活動をご支援いただき、また本日も例会にお招きくださり、貴重な体験をさせていただきましたこと感謝申し上げます。誠にありがとうございました。