18NSJ湖南地区合同訓練キャンプ

7月16日(土)~18日(月)2泊3日で浅柄野野営場にて、来月8月6日~11日にかけて開催される第18回日本スカウトジャンボリー(18NSJ)に向けての訓練キャンプを行いました。草津第1団・14団・17団、栗東第8団と合同の訓練キャンプです。

今回の訓練は、ジャンボリーで行われる『日本一プログラム』です。日本一プログラムは、スカウトスキルを用いて【火起こし・班旗立て・手旗】の三種類のゲームを班ごとに競い合います。

【火起こし】は、林の中から落ち葉や枯れ枝を集めて、一定の高さに張った麻ひもを焼き切る時間を競いました。初めはなかなか火を着けるのが難しく、火が着いても炎が高く上がるまでに消えてしまったり、スカウトたちは悪戦苦闘していました。しかし何度か練習するうちにどんな枝が燃えやすいか、どれくらいの量が必要かなど工夫を重ねて、最後はとても早く麻ひもを焼き切ることが出来ました。

【班旗立て】は、棒をつなぎ合わせて、基準の高さに到達する時間を競います。いかに早く棒をロープでつなぎ合わせて、倒れないように立てられるかを考えました。初めはつないだ棒が不安定だったり、立てるまでに相当な時間がかかっていましたが、練習後は早くスムーズに立てられるようになりました。本番でもこの調子でいけるといいね!

【手旗】は、お題の言葉を手旗を使って伝言し、最初の人から最後の人までの伝わる時間を競います。きちんと相手に伝えるためには、うろ覚えだった文字をしっかり覚えなおし、旗を持った手は真っすぐ伸ばして、一文字づつ丁寧に表すようアドバイスを受けました。

今回のジャンボリーはコロナ禍ということもあり、食材を使って調理はしないので個食です。レトルトカレーやレトルト親子丼などいろんな種類があって美味しかったです。特に指示があった訳ではないのですが、洗い物を少なくするために、スカウト自らなるべく食器を汚さないように工夫して食べていました。さすがです!災害時の訓練にもなりますね。

夕暮れからはキャンプファイヤーやスタンツを楽しみました。ポキポキ体操はスカウトたちに大ウケでした。ほかの団のスタンツも新鮮で面白かったね。8月6日から始まるジャンボリーが今からとても楽しみですね。