第18回日本スカウトジャンボリー(18NSJ)①
高島市にある「森林公園くつきの森」にて8月6日(土)~11日(木)5泊6日で、日本スカウトジャンボリー(滋賀会場)が開催されました。
日本スカウトジャンボリーは4年に一度、全国のスカウトが一堂に集うキャンプ大会(祭典)です。しかし新型コロナウイルス感染拡大により、今回は日本各地で分散開催されることとなりました。滋賀県下のスカウトは、朽木の大自然の中で日頃のキャンプ成果を思う存分発揮し、自然の雄大さに触れ、仲間との友情を育むため、くつきの森に集合しました。
守山第一団はJR守山駅に6:30に集合し、電車とバスを乗り継いで会場へ向かいます。さぁ、6日間のジャンボリーの始まりです。保護者の見送りを受けてみんなで元気にいってきま~す!
JR安曇川駅を下車して、バスに乗り換え終点の朽木学校前に到着しました。ここから会場のくつきの森までは、アプローチプログラム(入場プログラム)として、地図とコンパスを使ってハイキングをします。
くつきの森に到着しました。持参したお昼ごはんでしっかりと腹ごしらえして、これから6日間を過ごすサイトの設営をします。
設営の後は、夕飯の準備です。数日分の食糧も一緒に、当番班が配給場所まで受け取りに行きました。今晩のメニューは、みんなの大好きな定番のレトルトカレーです。
食事のあと、19時から滋賀会場の開会式が始まりました。明日からの活動もみんなで楽しみましょう!
2日目のスタートです。ベンチャー隊は朝早くから場外プログラムへ出発~!温泉探しの旅に行くそうです。ゆっくりお湯につかってきてね♪
ボーイ隊はそれぞれの進歩訓練や、明日から始まる日本一プログラムの手旗の予習などをして過ごしました。キャンプサイトには上下水道がきていないので、川の水で洗濯をしました。洗濯した水は、川から離れたところに穴を掘り、川を汚さないように排水しました。蛇口をひねれば当たり前に水が出てくる普段の生活とは違って、水道がないということはとても不便だけれど、楽しく貴重な経験ですね。竹とロープワークを駆使して、自分たちで物干し台も作りました。この物干し台は最終日まで大活躍でしたよ。
この日は陸上自衛隊の今津駐屯地でイベントがあり、ブルーインパルスの展示飛行があったようです。なんと、くつきの森の真上を『ゴー』という音とともに飛んで行くのがばっちり見えました♪生き物好きのスカウトは、草むらでニホントカゲを見つけてとても嬉しそう!女子スカウトは仲良くUNOを楽しんでいます♪
早めに夕飯を済ませ、17時からの東京ジャンボリー大集会のライブ配信をビューイングしました。後半は滋賀会場のみんなで交流プログラム。ゲームを通して、他の団のスカウトとも仲良くなれたかな?
明日は日本一プログラムです。さて、練習の成果を発揮できるでしょうか。楽しみですね。