第18回日本スカウトジャンボリー(18NSJ)②

3日目の朝です。今日も暑くなりそうです。日本一プログラムの本番に向けて、朝から各班最終確認をしています。

手旗の練習

いよいよ、本番が始まりました!さて、結果はいかに・・・

「思ってたより難しい問題が出た~」「練習通りスムーズにできた!」などの感想がありました。練習通りにできた班や、思い通りにいかなかった班もあったようですが、班長が班員に的確な指示を出すなどして、素晴らしいチームワークを発揮していました。目標に向かってチームが一丸となって取り組むといういい経験ができましたね!

結果はこちら→《日本一プログラム結果》

午後からは、クラフトプログラムに参加しました。紐でチーフリングを作ったり、うちわに思い思いの絵を描いたり、竹でコップを作ったりしてとても楽しそうでした。自分で作った竹のコップで飲むお茶はさぞかし美味しいことでしょうね♪

夕食のあとは、デザートにキャンプの定番のマシュマロを焼いて食べました。甘くて美味しかったね♪こうして3日目の夜が更けていきました。明日からジャンボリーの後半が始まります。まだまだ楽しい活動は続きます。

4日目の朝は、徒歩で15分程の自然研修センターに行き、地元の方から安曇川や鯖街道などのお話をきかせていただきました。自分達がキャンプをしている所がどういう歴史があったか知ることができて良かったね。

午後は麻生川で川遊びをしました。今までお風呂やシャワーがなかったので、久々に汗を流すことができて、みんな大喜び!魚を観察したり、石でダムを作ったり、泳ぎの練習をしたりとそれぞれ楽しい時間を過ごしていました。川の水は綺麗で冷たくて最高だね!

5日目は、スカウトがとても楽しみにしていたSUP(スタンドアップパドルサーフィン)です。お楽しみの前にちゃんと琵琶湖岸の清掃をして、準備万端で琵琶湖にGo!ボードの上でパドルを漕いで進んでいくのですが、バランスをうまく取らないとすぐに落ちてしまいます。でもみんなはすぐにコツを掴んで遠くまで行くこともできるようになっていました。

琵琶湖の清掃
SUP

夜は、滋賀会場の閉会式です。あっという間の5日間でした。コロナ禍の影響で長期キャンプは初めての経験というスカウトが多かった中、大自然の中で工夫を凝らしながら生活し、様々なプログラムを通して仲間同士が協力し合い、得るものが多かったジャンボリーでした。明日は朝から撤営作業をして、会場をあとにします。

閉会式
JR守山駅に到着

最終日、ひとりもリタイアすることなく、全員無事守山まで帰って来ることができました。今回のジャンボリーは初の各地での分散開催となり、これまでとは違った形式となりました。他県のスカウトと交流することは叶いませんでしたが、ジャンボリーを通して、仲間と助け合うことの大切さを学び、とても有意義な6日間を満喫できました。暑い中よく頑張ったね!お疲れさま!