野洲川冒険大会

「みんなで作ろう・みんなでくだろう・さあ体験だ!」

野洲川冒険大会の季節がやってきました。7月1日はいかだ作り、7月2日はいかだくだりを行いました。今年は、いかだくだりが5年ぶりに開催され、実行委員のみなさん、参加者共に感無量です。大会参加者は約450人、いかだは50艇の参加で、守山第1団からは、カブ隊1艇、ボーイ隊4艇が参戦しました。スカウト達は、無事にゴールできたのでしょうか?!

≪1日目≫ いかだづくりスタートです!

☆カブ隊

カブ隊から参加する、くまスカウト(小学5年生)の3人で、自分たちのいかだを作りました。まずは土台から。初めて使う電動ドライバーに、ちょっとビクビクしていましたが、どんどん上手になって、しっかりとした土台ができました。

そこからは、くまスカウトたちがアイデアを出し合って、飾りつけをしました。「ここに柵をつけるにはどうしたらいい?」まず、自分たちで考えて、隊長やリーダーのアドバイスを聞いて、ちゃんと長さを測ったり、どこをビス止めすればいいかなども考えながらの作業です。物を作るのって難しいけれど、楽しいですね、あっという間に時間がたってしまいました。

みんなで協力して、自分たちで考えた素敵ないかだが完成しました。

☆ボーイ隊

まず、発砲スチロール製のいかだに竹の棒を結びつけます。ここでしっかり固定することが肝心。角しばり→割りを入れる→本結び。力を込めて、たるみのないように結びます。

次に、飾りつけです。アイデアを出し合い、協力して制作!

ようやく完成です!!明日の出航が待ち遠しいですね(╹◡╹)

カブ隊もボーイ隊も、約4時間かけてオリジナルのいかだを作りました。明日、みんなの思いをのせ、無事にくだれますように…。

≪2日目≫ 晴天に恵まれ、川の流れも穏やか。最高の川くだり日和です!!

☆カブ隊

いかだに乗るくまスカウトたちは、やる気満々、朝から昨日作ったいかだの点検、補修も怠りません。今日は、くまスカウトの応援に、うさぎ、しか(小学3、4年生)のスカウトたちも参加。出来上がったいかだを見て歓声を上げていました。みんなで、いかだを運んで、開会式に参加しました。

その後、くまスカウトは出航の準備へ。そのほかのスカウトは、橋の上から応援するために移動です。

くまスカウトと男性デンリーダーを乗せたいかだは、最初、竹の竿で漕いでもくるくる回転してしまって、みんなであーだこーだと騒いで、わちゃわちゃとしていたけれど、なんとかゆっくり下り始めたようです。橋の上からの声援にも手を振って応えてくれました。

そのあとも、竿が折れたり、いかだから落ちたり(汗)、ショッカーの攻撃を受けたりといったハプニングもありましたが、カブ隊らしく、どんぶらこ~、どんぶらこ~と、楽しく下ることができました。いかだ下りを終えた3人はとってもいい顔で「楽しかった~!!」と言っていました。応援のスカウトたちも本当にうらやましそうにしていました。「くまスカウトになったらいかだに乗りたい」という気持ちが芽生えたことでしょう。

スカウトたちは、暑い中でも元気いっぱい。空き時間には、日陰でいろんなことをしてあそんだり、虫などを探すスカウトもいました。ボーイ隊、カブ隊一緒になって縄跳びをしてあそんだりもしていました。

閉会式の前には、会場の美化活動にも参加しました。使う前より美しく!しっかりゴミを拾っていました。最後までみんな頑張りました。

☆ボーイ隊

朝礼のあと、スタート地点までいかだを移動。開会式では、ステージに上がって、ラジオ体操の見本を担当しました。体をほぐし、ライフジャケットを装着して、準備はバッチリ!

いよいよ出航です!流れにのって、くだり始めましたよ!

途中、岸にぶつかりそうになったら、竹の棒で押したり、手で漕いだりして回避。いかだが回転したら、バタ足で軌道修正しました。そして、ショッカーの攻撃にもあいましたが、水をかけまくって撃退!舵取りも突然のハプニングにも上手く対応できたぞーー(^^)v

約30分間川をくだり、ゴールイン!!

ゴールした時の清々しい顔。やりきりましたね!誰に感想を聞いても、「楽しかった~!!」という言葉が返ってきました。

カブ隊・ボーイ隊共に、ほぼ全員が初めての経験。手作りいかだで野洲川2.1㎞をくだる冒険は、大成功に終わりました。

無事のゴールに、守山第1団のスカウト、スタッフ全員、感無量です!!

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