6月隊集会/父母の日セレモニー&キャンプ

カブ隊は、6月18日、19日に6月の隊集会とキャンプを行いました。例年カブ隊のキャンプは7月に行っていますが、今年は猛暑が予想されたため、6月に実施することとなりました。

朝、希望が丘東駐車場集合すると、検温、今日の連絡、カブコールなどを行います。1日目の最初のプログラムは、毎年6月の隊集会で行っている、父母の日セレモニーとカレー作りです。日頃の感謝を込めて、カレーを作り、保護者の皆さんに食べてもらいます。そのために、保護者の皆さんや弟妹さんたち、そして、9月から新規入団予定の体験の皆さんも来てくださって、にぎやかに楽しく活動できそうです。カブスカウトの頑張っている姿もたくさん見てもらえるのではないでしょうか?

集合場所から、カレーを作る西雨天活動場までは、少し距離があるので、みんなで歩きます。弟妹さんたちも頑張って歩いてくれました。

西雨天活動場に着いたら、ゴミの分け方やかまどの使い方など、しっかり説明を聞いて、カレー作りのはじまりです。カレーの具材は、事前に組ごとに相談して持ってきてくれました。リーダーや保護者の皆さんに手伝ってもらいながら、野菜を切ったり、お米を洗ったり、まき割りや火起こしなど、自分たちでなんでもやっていきます。こぼさないように慎重にお米を洗う姿や、玉ねぎを切って目が痛いと泣いている姿、火おこしに苦戦している姿。ほんとうにみんな頑張りました。みんなで作ったカレー、ご飯もお鍋でちゃんと炊けて、大成功でしたね。保護者の方にも喜んでもらい、スカウトたちもおかわりをいっぱいしていました。

食べ終わった食器やお鍋をみんなで洗って、きれいに片づけたら、父母の日セレモニーの始まりです。

まず、今年の2月に中止になってしまった「BP祭・夜間ハイク」の時に発表するはずだった研究発表がありました。ボーイスカウト活動を始めた、べーデンパウエルさんについて調べてきてくれました。みんなしっかり聞いて、質問もしていましたね。

その後は、スカウトから保護者の方へ、感謝を込めてプレゼントの贈呈です。プレゼントはそれぞれ組集会で作ってきてくれたものです。みんな照れながらも、大きな声で日頃の感謝を伝えることができました。

父母の日セレモニーが終わると、保護者の方や体験の皆さんとはお別れして、ロッジサイトへ移動します。隊長からキャンプ場での注意事項の説明がありました。キャンプ場には、自然がいっぱい。触ってはいけない植物や虫、蛇などもいます。スカウトたちは話をしっかり聞いて、ロッジへ荷物を運びます。みんなロッジでの宿泊をとても楽しみにしていたようです。2段ベッドの場所決めで盛り上がった後、少しの自由時間の間に、組ごとにカードゲームをしたり、虫とりなどもしていました。アリジゴクやカミキリムシなんかがいたようです。

次のプログラムはバーベキューです。各自食器など必要なものを持ってもう一度西雨天活動場へ集合です。

今年もコロナ禍で中止になった行事などもあったため、ちょっと嬉しい思い出になればと、カブ隊では初めての企画です。材料の説明などを聞いて、各組ごとに準備をし、バーベキューが始まりました。     

お肉やウインナー、とうもろこし、ガーリックトーストも好評でした。デザートにマシュマロも焼きましたよ。わいわいと楽しく過ごしている間に、気がつけばあたりは真っ暗になっていました。しっかり片づけをし、もういちど注意事項を聞いて、ロッジへ帰ります。

トイレや着替え、歯磨きを済ませたら、午後10時の消灯まで、カードゲームなどをしていたのかな?楽しそうなにぎやかな声が聞こえていました。リーダーが消灯の声を掛けると、疲れたのかすぐに寝てしまったようです。子どもだけで寂しくないかな?初めてのロッジで、ちゃんと眠れたかな?と心配していましたが、朝早くから元気いっぱい楽しそうな声がしていて安心しました。

朝礼をして、ラジオ体操をしたら、朝食の準備です。朝食のメニューはホットサンドです。

作り方の説明を聞いて、作っていきます。食パンにピザソースを塗って、ハムやチーズ、キャベツなどを挟んで、アルミホイルで包みます。牛乳パックの中に入れて、牛乳パックに火をつけると、ちょうどいい感じに焼けて、おいしいホットサンドが出来上がりました。

今回の1泊2日のキャンプは、少し前から天気予報が雨だったので、お天気をとても心配していましたが、よいお天気になり、無事に楽しいキャンプとなりました。

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